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第6回神経代謝病研究会は、無事盛会にて終了いたしました。
沢山のご参加ありがとうございました。

第6回神経代謝病研究会WEB抄録

ご挨拶

謹啓

皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より本研究会の活動に際し、格別のご配慮を賜り御礼申し上げます。

さて、この度2022年6月25日(土)に、第6回神経代謝病研究会を開催いたします。  ここ数年、小児神経、脳神経内科、脳神経外科、先天代謝異常、臨床遺伝を専門とする医師・医学者、基礎科学者、看護師、コメデイカルなどの関連領域のスタッフの皆様におかれましては日常業務に加えてコロナ禍の中、大変なご負担のなか診療・研究に従事されていることと思います。本研究会は神経・代謝に関わる遺伝性疾患の研究の進歩・医療の向上に寄与し、この領域のスタッフの皆様が連携することを目的としております。この困難な状況の中にもリモート会議の活用やオフピーク、無駄の排除など少しずつ以前にはなかった進歩が散見され、これらの成果も生かした有意義な研究会の開催を目指します。
また近年、神経代謝領域の疾患に関する研究は長足の進歩を遂げ、スクリーニングや早期発見方法、バイオマーカーを含む新規検査、更に遺伝子治療、核酸医療など新規治療法が開発されつつあります。これらの進歩を共有し、現状の課題なども含めて議論を深めることができればと思います。

末筆ながら、皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。

謹白
2021年11月吉日

第6回神経代謝病研究会 会長
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 遺伝子治療研究部 教授
小林 博司

開催概要

名 称:
第6回神経代謝病研究会
テーマ:
神経代謝領域の診療・研究の進歩
会 長:
小林 博司(東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター遺伝子治療研究部 ・小児科学講座・遺伝診療部 教授)
会 期:
2022年6月25日(土)
会 場:
東京慈恵会医科大学 大学1号館(3階)講堂(ハイブリッド開催予定)
主 催:
神経代謝病研究会

プログラム

共催セミナー1 共催:アレクシオンファーマ合同会社9:05-9:45

座長
衞藤義勝(一般財団法人脳神経疾患研究所先端医療研究センター)
演者
「当院でフォローしている小児型HPP症例」
村山 圭(千葉こども病院・遺伝診療センター)

特別セミナー 共催:武田薬品工業株式会社9:50-10:30

座長
成田 綾(鳥取大学医学部脳神経小児科)
演者
「神経症状を伴う2型ゴーシェ病のトータルケア(予定)」
田中 学(埼玉県立小児医療センター総合診療科)

シンポジウム110:30-12:00

「日本発の神経代謝疾患に対する治療法の開発」

座長
嶋田洋太(東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター遺伝子治療研究部)
山形崇倫(自治医科大学医学部 小児科学)
演者
1.「中枢神経症状を伴うライソゾーム病に対する日本発革新的遺伝子治療法の開発」
伊藤孝司(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域))
2.「アデノ随伴ウイルスベクターを用いた神経回路研究の基礎と応用」
日置寛之(順天堂大学大学院医学研究科 脳回路形態学)
3.「ニーマンピック病C型に対する遺伝子治療の開発と現状」
村松一洋(自治医科大学小児科/遺伝子治療研究センター)
4.「ムコ多糖症Ⅱ型に対する造血幹細胞を標的とした遺伝子治療の実用化に向けた研究開発」
樋口 孝(東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター遺伝子治療研究部)

ランチョンセミナー 共催:BioMarin Pharmaceutical Japan 株式会社12:10-13:10

1.「NCL2型, 日本の経験について」

座長
大石公彦(東京慈恵会科大学小児科学講座)
演者
衛藤 薫(東京女子医科大学病院医学部医学科)

2.「Cerliponase alfa for CLN2 Batten disease: practical infusion considerations and response to therapy.」

座長
衛藤 薫(東京女子医科大学病院医学部医学科)
大石公彦(東京慈恵会科大学小児科学講座)
演者
Jaya Ganesh(Department of Genetics and Genomic Sciences, Icahn School of Medicine at Mount Sinai, New York,USA)

症例検討13:20-14:10

座長
小坂仁(自治医科大学小児科学)
菊池健二郎(埼玉県立小児医療センター神経科)

共催セミナー2 共催:サノフィ株式会社14:15-14:55

座長
井田博幸(東京慈恵会医科大学附属病院)
演者
「治療可能な希少疾患 酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症(ASMD)の診断と治療)」
高橋 勉(国立大学法人秋田大学大学院医学系研究科医学専攻小児科学講座)

シンポジウム215:00-16:30

「日常診療で神経所見で発症し得る代謝疾患」

座長
日暮憲道(東京慈恵会医科大学小児科学講座)
演者
1.「脳葉酸欠乏症」
秋山倫之(岡山大学学術研究院医歯薬学域小児医科学分野発達神経病態学領域)
2. 「cerebral creatine deficiency syndromes (脳クレアチン欠乏症候群)」
和田敬仁(京都大学大学院医学研究科ゲノム医療学講座)
3.「Wilson病」
清水教一(東邦大学医療センター大橋病院小児科)
4.「アンモニア値の測定- 命を救うためのシンプルな検査」
大石公彦(東京慈恵会医科大学小児科)

特別講演 共催:住友ファーマ株式会社16:35-17:15

座長
小林博司(東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター遺伝子治療研究部)
演者
「ファブリー病(仮)」
大橋十也(東京慈恵会医科大学医学部看護学科健康科学疾病治療)

第6回神経代謝病研究会チラシ

演題募集

応募期間

2022年1月21日(金)~4月15日(金)正午
4月29日(金)正午まで
5月9日(月)正午まで再延長になりました。
演題募集は締切りました。

応募要領

下記のボタンをクリックして、抄録テンプレート(Word)をダウンロードの上、抄録を作成してください。

作成した抄録を下記運営事務局宛に、メール添付の上送付ください。
※自動返信ではございませんので、拝受メールには数日の猶予をいただきたく存じます。
登録後、1週間以内に確認メールが届かない場合は、事務局までE-mailでお問い合わせください。

演題登録申し込み先・問い合わせ
第6回神経代謝病研究会
(株式会社インターグループ内)
〒105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館4F
TEL:03-5549-6909 FAX:03-5549-3201
Email:forum-secret@intergroup.co.jp

参加申込

参加登録期間

2月1日(火)正午~6月24日(金)正午
参加費:3,000円
※当日会場で、参加受付を行う予定です(現金のみ)

5月末までに参加登録を完了した方には、事前に抄録集を郵送いたします。
6月以降の登録については、事後郵送になる可能性がございますので、ご了承ください。
現地来場者は会場でお渡しします。
抄録集は、事前にHPに公開予定です。

発表者・座長の方へ

【現地登壇を予定している場合】

ご登壇のセッション開始10分前には、会場左前方次演者次座長へご着席ください。

【WEB登壇を予定している場合】

ご登壇のセッションの30分前に、最終の接続確認を行います。
会期数日前に、ご案内のメールを送らせていただきますので、ご確認ください。

接続テストのお願い

当日実際にご利用いただく場所・回線・パソコン等の端末を用いて、以下のURLより予めミーティングテストを行ってください。
テストでは、ご利用のインターネットの通信環境が安定しているかご確認ください。
通信環境は時間帯により変動します。
可能な限りご登壇と同じ時間帯にて、通信環境に問題がないかテストしてください。
※「施設内LAN」や「施設内PC」をお使いの場合、各種制限によりZoomを使って通信ができない場合がございます。必ず、本テストを実施してください。

【症例検討について】

発表7分・質疑3分でお願いします。

【企画演題について】

進行は、座長に一任しますが、時間厳守にご協力ください。

【発表データについて】

現地発表の方は、当日PC受付にご提出ください。
USBメモリーでお持ちください。

WEB発表の方は、バックアップのため事前に運営事務局まで、発表スライドを送付してください。

参加者の方へ

【参加証】

参加証は現地で配布いたします。
参加登録されたお名前を受付でお申し付けください。

【WEB参加予定で申込された方】

現地参加に変更は可能です。申込登録はそのままで、当日会場にお越しください。

【WEB視聴方法】

事前参加登録者には、会期数日前に登録メールアドレスに当日の視聴URLを送らせていただきます。

【WEB抄録】

事前参加登録者には、WEB抄録閲覧のパスワードを登録メールアドレスに送らせていただきます。WEB抄録は6月13日(月)頃HPに掲載予定です。

会場案内

東京慈恵会医科大学 大学1号館(3階)講堂